インスタンスタイプは、インスタンス作成時に選択できるCPU、メモリ、ストレージ性能、ネットワークキャパシティーの組み合わせです。インスタンスタイプごとにインスタンスに割り当てるCPUコア数、メモリ容量、ストレージの種類、ネットワークキャパシティーが決まっているので、ユーザーはその中からニーズに合ったインスタンスタイプを選択してインスタンスを作成します。
インスタンスファミリー
インスタンスファミリーは、インスタンスタイプの用途別の分類です。インスタンスファミリーの分類は、汎用、コンピューティング最適化、メモリ最適化、高速コンピューティング、ストレージ最適化に用途が分けられています。
・一時的にCPUの高負荷が発生する小中規模のサーバーは「T」ファミリーを選択する
・高いディスクスループットを必要とするサーバーは「I」ファミリーを選択するです。
・データベースサーバーなど大量のメモリを必要とするサーバーは「P」ファミリーを選択する「P」ファミリーは高速コンピューティングのインスタンスファミリーです。
大量のメモリを必要とするサーバーには「R」もしくは「X」ファミリーが適している。
・特定のリソースに負荷が偏っていない、汎用的なサーバーは「C」ファミリーを選択する。「C」ファミリーはコンピューティング最適化のインスタンスファミリーです。高性能なCPUを必要とするサーバーには「C」ファミリーが適している。
汎用的なサーバーには「M」もしくは「T」ファミリーが適している。
・負荷の高いバッチ処理など、高性能なCPUを必要とするサーバーは「R」ファミリーを選択する。「R」ファミリーはメモリ最適化のインスタンスファミリーです。
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