自動運転のレベルは0~5までの6段階に分けて定義されており、各レベルに応じて運転タスクの主体や走行領域が設定されている。 米国のSAE(自動車技術会)が基準を示しており、日本では公益社団法人のJSAE(自動車技術会)が日本語訳を発行。 現在、実用化されているのは自動運転レベル3。
IT会社ははじめからレベル3へ:Waymo(google社傘下の会社)など
米国ネバダ州では自動運転の走行や運転免許が許可制にて認められた。
レベル | 概要 | 運転操作の主体 |
レベル0 運転自動化なし | ドライバーが全ての運転操作を実行。 | ドライバー |
レベル1 運転支援 | システムがアクセル・ブレーキ操作またはハンドル操作のどちらかを部分的に行う。 | ドライバー ※自動車メーカーはレベル1から徐々に |
レベル2 部分運転自動化 | システムがアクセル・ブレーキ操作またはハンドル操作の両方を部分的に行う。 | ドライバー |
レベル3 条件付運転自動化 | 決められた条件下で、全ての運転操作を自動化。ただし運転自動化システム作動中も、システムからの要請でドライバーはいつでも運転に戻れなければならない。 | システム (システム非作動の場合はドライバー) |
レベル4 高度運転自動化 | 決められた条件下で、全ての運転操作を自動化。 | システム (システム非作動の場合はドライバー) |
レベル5 完全運転自動化 | 条件なく、全ての運転操作を自動化。 | システム |
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